カナガンキャットフードは人間が食べても大丈夫なのか?

キャットフードは猫が食べるための食材です。
しかし人によっては「じゃあ人間が食べても大丈夫なのか」と疑問に思う方もいるでしょう。
実際に人間がキャットフードを食べる場面になるのはほとんどありえません。
食べる場面になるとしたら無意識に別のものと間違えて手を取ってしまって口に入れてしまうということでしょう。

結論からいえば人間が食べても問題は「基本的に」ありません。
とはいえ味としては、猫が基本的に食べるドライフードは味気がほとんどないため「まずい」と感じる方が多くなるでしょう。
逆にウェットフードはほとんど肉の姿がそのまま残っているため、食べても何の違和感もないことが多いです。
最もウェットも猫用に加工されているため人間が食べるものとしては味気ないものにはなりますが。
ただ中にはキャットフードでありながら質のいい素材が作られている種類のものもあるため、そういう種類のものは人間が食べても美味しいと感じるかもしれません。
場合によっては猫が羨ましく感じるかもしれません。

しかし食べても問題がないとされるキャットフードも、キャットフード自体に問題がなかった場合の話です。
キャットフードの中には明らかに人間が食べるものではない死骸の肉や骨が使われた粗悪品も存在します。
これは市販されて手軽に手に入れることができることも多いため、今猫に与えているものは該当するものである場合もあります。
こうした粗悪品は与え続けると猫の健康を害してしまいます。
猫の健康に問題が出てくるとなれば当然人間が食べても問題が出てくるに決まっています。
添加物や着色料がふんだんに使われている場合もあるため、それによって予期せぬ異常が起きる危険性もあるのです。

こうした危険を考えると人間がキャットフードを食べるのは控えた方がいいということになります。
とはいえ好き好んで食べる人はいないと思いますが。
ちなみにキャットフードを人間が日常的に食べていくのも問題がないかどうかという件ですが、こちらはやめた方がいいでしょう。
というのもカナガンキャットフードは猫のために栄養バランスが整えられています。
人間と猫では摂取する必要がある栄養が違うため、キャットフードだけでは栄養を補うことができないのです。

しかしこの人間が食べるという問題は発想を変えると「人間が食べることができれば猫にも問題はない」ということになります。
そのため猫に安全なキャットフードを与えるための判断基準にすることもできるのです。

最終更新日 2025年2月19日 by sngroup