スパークリングワインは私の楽しみなので、適温に冷やしておいて、まさにベストな味わいにすることには、日々ぬかりはありません。
泡が楽しいワインですので、冷蔵庫で冷やしておくと液体にしっかりと、中の炭酸が溶け込むのです。
まだまだワイン初心者だった頃、炭酸系のワインの扱いにも慣れてはいなかったので、常温で開けて一人深夜に泡で驚いたこともあります。
今では自分へのご褒美として用意をしていますし、冷たく冷やすと泡立ちまで美味しさが際立つのと、泡立ちが美しいので、大満足なアルコールタイムになります。
◎参考:正しく説明できる?シャンパンとスパークリングワインの違い
ボトルの上の方に抜けてしまった炭酸が溜まるというのも特徴ですので、氷水をたっぷり入れたウィンクーラーで寝かせると、よく冷やすことができて良いのです。
ボトルを氷水につけて冷やしてみると、時間をはかってみたら1分で1℃冷えていて驚きました。
意外と早い冷え方をするものだと感じましたし、自分の好きな温度にして飲みたい時には、いつもこの手で対処するようになりました。
味わいによっても温度は変わるもので、辛口ワインは6℃から8℃で、甘口ワインの時には4℃と決めています。
大人の味わいの辛口ワインというのは、すっきりとしていてフレッシュな味わいも感じます。
だから6℃から8℃位にすると、キリッと下、程よい口当たりになるので好きなのです。
でも辛いのよりも甘いのが好きなので、甘いワインは4℃くらいにしています。
それくらいひやすと、スイートな味わいと酸味がすごくいいバランスになるからです。
引用元:フランチャコルタ
温度を変えながら味わううちに、どれくらいが自分にとって最適な温度かが、今ではしっかりとわかるようになりました。
このワインの場合はなんといっても、命はワイングラスに注いだ時の、何とも言えないラグジュアリーな泡であると実感をしています。
そして発見をしたのは、ワイングラスに注ぐとき、その注ぎ方でワインの泡立ちと、もちまで変わっていくということです。
初心者であった最初の頃は、何も考えないでグラスを直立に立ててワインを注いでいたものです。
するとどうなるかというと、相手は泡の立つワインですので、発泡は勢いよくするということになります。
そして泡のもちはすごく短命になりますし、おまけに風味が一緒に損なわれるという、なんとも悲しい結末です。
これには失敗をしたので、今度はワイングラスを傾けて手に持ち、注ぎ入れるようにしました。
その時にグラスの側面にワインを伝わせる、優しい注ぎ方にしました。
静かに注いでいき、ワインを入れるのは7割くらいまでにすると、美しい泡が上品に目に映りますし、泡のもちまで良いということを発見してしまったのです。
このワインが好きな理由の中には、料理を得には限定しないということがあります。
一般的には高級なレストラン利用時にも、オーダーする料理によって、ワインは選ぶものという感覚があります。
でも泡立ちもすごく楽しいこのワインは、どんな料理であっても美味しく飲めるので、様々な料理との相性がいいわけです。
脂肪分の多い肉料理に、白ワインを合わせてみると、味わい自体の影が薄くなりがちです。
魚料理に赤ワインを合わせてみますと、今度は魚の持つ生臭さであったり、渋みが消えないままであったりと、ミスマッチをお越しやすいのは悩みの種となります。
でも炭酸たっぷりのワインというのはブラボーで、様々な料理の味わいを炭酸がナイスバランスにしてくれます。
だから繊細でヘルシーな魚料理とも合いますし、油こってりなジューシーな肉料理とも、物の見事に相性を抜群にさせてしまうマジックを働かせるわけです。
いろんなワンを飲んできましたが、まさに炭酸のワインというのは、料理を選ばないのだと感心するくらいです。
レストランメニューでは気取って、料理に合うワインをチョイスしますが、無知が知ったかぶって選ぶと、だいたい大変なことになります。
でも料理とマッチするワインを選ぶとき、すごく悩むくらいなら、やっぱりそこは炭酸のワインが失敗がないです。
これは自宅で炭酸のワインを飲むようになって、自分で本当に実感をしまくっていることです。
だから素敵な人とのデートでも、特にリードがなときには、炭酸のワインと決めていて、すごく美味しいディナーにしています。
魚介類のメニューを頂くときなどは、ミネラルを感じることのできる白ワインが良く似合います。
酸味を感じるワインというのは、酸味のあるレモンなどを使用するメニューとの相性がいいので、白身魚のクリーム煮や、カルパッチョなどともすごく相性がいいです。
しっかりと食べたい時にはパエリアを食べますが、その時にも合うと感じています。
揚げ物との相性もいいというのは本当で、フリッターなどは脂たっぷりではあるものの、炭酸が口の中に広がるので、それがさっぱりとさせてくれるのです。
自宅でも食前酒として飲むことがありますが、これは食欲増進の働きがあるので、夏には食前酒としても飲んでいます。
最終更新日 2025年2月19日 by sngroup