ブラジリアンワックスとはどのような脱毛方法なの?

海外セレブにも人気のブラジリアンワックスとは?

ブラジリアンワックスは海外セレブにも人気な脱毛方法で、日本でも広まりつつあります。
興味はあっても普通の脱毛との違いや、効果の持続期間など分からないこともありいろいろと知りたいという人も少なくありません。

ブラジリアンワックスは、暖めたワックスをシートに薄く塗って、ムダ毛が気になる部位に貼って脱毛をするというワックス脱毛です。
日本では知らない人も多いですが、欧米では一般的なアンダーヘアの脱毛方法で、名称もブラジル人が布の小さなビキニやTバックのタイプを着る際、アンダーヘアの脱毛をしたことからブラジリアンという名前がついたと言われています。

使用するワックスは、天然素材やオーガニックなものなので、肌に優しいものです。
元々砂糖や蜂蜜、水などで作られているワックスなので肌を傷めるということはないと考えられます。

ワックスでの脱毛なので、毛根を根絶するものではないので、この方法で脱毛を続けることでムダ毛が生えにくくなるということはあっても全く生えなくなるということはないです。

ブラジリアンワックスは、Vラインなどデリケートゾーンのワックス脱毛として知られていますが、目の周りや鼻の中ななど顔脱毛も可能です。

どういった効果が得られるのか?

得られる効果には、即効性や毛が細くなることやデリケートゾーンを清潔に保てるなどがあります。
脱毛はいくつか方法がありますが、レーザー脱毛や光脱毛は施術したその日にムダ毛が無くなるということはありません。

ブラジリアンワックスは一時的な脱毛方法ですが、ワックスを塗って剥がすだけなので一瞬でムダ毛のないキレイな肌になることができます。
一時的であっても見えるところのムダ毛をなくしたいという場合には効果的な方法です。

ワックスを使って毛根から毛を抜いているため、その後に生えてくる毛先が細く生えてくるため、全体的に薄くなった感じがします。

VIO脱毛も日本で知られるようになっていますが、欧米でVIO脱毛をするのは、見た目だけではなくIラインやOラインのムダ毛を処理をすることでデリケートゾーンを清潔に保てるためです。

それらの部位にある毛が長いと雑菌が繁殖しやすくなったり、それが元になり痒みや臭いのもとになることもあります。
女性は生理があり、生理では蒸れやすくなるため、清潔に保つためにもムダ毛の処理をすると良いです。

ブラジリアンワックスの効果の持続期間

ワックスで脱毛した後、効果の持続期間は、個人差はありますが2~3週間程度です。
脱毛してから2週間後に少し毛が伸びる感じです。

この脱毛を繰り返すと、毛周期に関係なく成長している毛も全て抜くため、次の毛が生えるまでの期間が長くなることがあります。
永久脱毛ではないので毛が生えないということはないものの、続けることで生えにくくなると感じる場合があります。

レーザー脱毛では日焼けした肌には施術ができないというデメリットがありますが、日焼けしていてもワックスでの脱毛は可能で、産毛のような細い毛も脱毛出来ます。

脱毛時の痛みはあるのか?

ブラジリアンワックスで気になることのひとつに脱毛時の痛みがあります。
ワックスをシートに塗って貼って剥がすという脱毛法なので、毛が抜ける瞬間の痛みを考えてしまいます。

一瞬の痛みとはいえ痛みに弱い場合には苦痛に感じることもあり得ます。
VIOの部位の脱毛となるとさらに皮膚がデリケートなので痛みを感じやすくなります。

痛みの感じ方には個人差があり、剥がす時に一瞬痛みを感じることはありますが、脱毛後の肌がつるつるになり、それを体験すると一瞬の痛みは平気になるという人は多いです。

ただし敏感肌など肌が弱い場合には、向かない脱毛方法と言えます。
ワックスを塗ったシートを剥がすため、皮膚も一緒に剥がれている可能性はあり肌への負担が考えられるので、肌が弱い場合には向いていません。

アフターケアを怠ると埋没毛など肌トラブルに・・・

ワックスで一気にムダ毛を毛根から抜くため、大切なのはアフターケアになります。
アフターケアを怠ると埋没毛など肌トラブルにつながるため、施術後には炎症を抑えるためにもタオルなどで冷やして保湿をすることが大切です。
保湿も油分が多いものよりは水分の多いクリームなどがおすすめです。

ブラジリアンワックスが向いている人は、毛深いことが気になっていたり、旅行で海に行きビキニを着る、Tバックなどの下着をつけたい場合や、生理やおりものでデリケートゾーンがかぶれやすい人や、陰部を清潔に保ちたいという場合などです。

市販のブラジリアンワックスを購入して自分でやる方法もありますが、脱毛後のケア方法によっては肌トラブルを招くことがあったり、VIOラインはVラインは自分で処理出来てもIラインやOラインは自分では処理が難しい場合があるので、プロに任せることが良い選択と言えます。

専門サロンもあります。
専門サロンであれば施術者も認定資格を保持していたり、使用しているワックスが完全無添加の天然素材を使っていて肌に優しくトリートメント効果も期待できるワックスを使って脱毛をすることが出来るので、肌にも優しく安心してVIOラインの脱毛を任せることが出来ます。

臨床検査は体を知るために必要

自分の健康は自分で調べましょう

自分の体のことだけど、わからないことはたくさんあります。
体調を崩した時に自分の体に何が起こったのかが正確にわかるわけではありません。

医師であってもきちんと調べないとわからないことがたくさんあります。
体調を崩した時だけの話ではなく、普段の体調だって自覚症状はないけれど何らかの病気が進行している可能性もあるでしょう。
病気ではないけれど、このままでは病気を患う可能性がある人もいるはずです。

子供のころ、学校でいろいろな検査を行ったことを覚えていますか。
健康診断や尿検査や検便などがあったはずです。

面倒に思うこともあったかもしれません。
子供であればあまり異常が見つからないために、真剣に向き合ってはいなかったのではありませんか。

大人になるとそうはいきません。
きちんと検査を行って自分の体を知る必要があります。

加齢とともに体が変わっていき、生活習慣などで体調を崩すこともあるでしょう。
様々な検査がありますが、これらをまとめて臨床検査と呼んでいます。

関連ページ:保健科学東日本検査案内

臨床検査ってなに??

この名称はあまり耳慣れないかもしれません。
たいていの場合は健康診断や検査と呼んでいるでしょう。

だから、なじみがない人が多いです。
これは私たちにとってとても重要なことですから、怠ることなく受けるようにした方が良いです。

臨床検査は大きく分けて2種類あり、尿検査や検便、細胞を採取して行う検査などは検体検査と言います。
このほかに、心電図や脳波など患者の体を直接調べる生理機能検査があります。

どちらも重要なので、どちらか一方だけではなく両方受けるようにしましょう。
血液検査を行えばいろいろなことがわかるとは言え、これだけではわからないことはたくさんあります。
生理機能検査も組み合わせることで病気の原因を探ることもできますから、必要に応じて検査を受けましょう。

病気を発見するためだけにこれらを受けるよりも、定期的に健康診断を受けて病気を早期発見したり、病気の兆候を見逃さないようにした方が良いです。
会社員であれば、会社で毎年健康診断を受けますが、そうではない人はなかなか難しいかもしれません。

しかし、定期的に臨床検査を行わないと自覚症状のない病気が進行してしまう可能性もあります。
病気を予防するためにも大事なことですから、何も症状がないからと言って受けないのは決して良いことではありません。

自覚症状のない病気が進行してしまう可能性も・・・

もちろん、健康診断を定期的に受けることも重要です。
何か自覚症状が現れた時には、必要に応じて検体検査を行ったり、生理機能検査を行う必要があります。

血液検査や尿検査などは行われることが多いかもしれません。
病気の原因を探るためには、たくさん調べることもあります。

頭が痛いからと言って頭だけを調べるとは限らず、他の場所に異常があることも考えられますので、何種類もの検査を受けることもあります。
それくらい人間の体は複雑にできていると言っても良いのかもしれません。
そこまでしてようやく原因がわかることもあります。

医療機器も年々進化していますので、検査を受ける時の体への負担も軽くなっています。
それでも、ある程度の負担があることもありますが、昔と比べるとかなり体への負担が軽くなっているはずです。

マンモグラフィーもどこで検査を受けるかによって痛みは違う

女性が心配することが多いマンモグラフィーと言えば、バストを挟んで乳がんがないかなどを調べます。
バストを挟む時に強い痛みがあると言われているので躊躇する女性が多いです。

どこでマンモグラフィーを受けるのかによって痛みは違います。
また、MRIで乳がんの有無を確認するクリニックもあるので、よく調べるとより体への負担が小さくて済むところが見つかるはずです。
しかも、MRIでしか見つからない乳がんがあると言われているので、クリニック選びもよく考えた方が良いかもしれません。

どこでどのような検査を行うのかによっても、体への負担が違いますし、より詳しい検査結果がわかるかもしれません。
自分でクリニックを選ぶ際には、できる限り最新機器を導入しているところを選んだ方が良いでしょう。

すでに、何らかの異常を感じている時もそうです。
本当の原因がわからなくていくつもの病院を受診する人もいます。
そうならないようにするためにも、医師選びだけではなく検査機器も含めて決める必要があります。

数値が高い項目があれば生活習慣を見直して防ぐ必要がある

健康で、特に体調に不安がないと臨床検査のことをあまり深く考える機会がないかもしれません。
誰もが一度は受けたことがありますし、大人であれば健康診断で何らかの指摘をされるでしょう。
病気が見つかればすぐに治療を始めて、病気ではなくても数値が高い項目があれば生活習慣を見直して防ぐ必要があります。

今後はますます検査機器が進化することが考えられます。
これは、私たちにとって朗報ではないでしょうか。

より一層、大きな病気を早く見つけられるようになるかもしれません。
体への負担が軽くなれば健康診断がより身近になることも考えられます。
医療技術が向上すれば、より健康で長生きする人が増えるでしょう。

保健機能食品に属する機能性表示食品とは

食品

林田学先生が解説!機能性表示食品とは?

平成27年4月から新たに始まった機能性表示食品は、保健機能食品に含まれます。保健機能食品制度には、国が有効性や安全性について個別に審査を行って、その結果許可が下りた特定保健用食品と、国が定める特定の栄養成分の規格基準に適合した栄養機能食品が元々ありましたが、そこに新しく機能性表示食品制度ができて、食品の持つ機能や目的の違いによって分けられています。ちなみに、保健機能食品よりも効果が高いのは医薬品であり、これには医薬部外品も含まれます。機能性の表示が行われないものは一般食品に分類されていますので、効能などを謳うことはできません。

機能性表示食品は機能性を表示することのできる食品ですので、脂肪の吸収を穏やかにする・お腹の調子を整えるといった健康の維持や増進に役立つ働きを持ちます。その健康効果を機能性と言い、その働き自体を広告や商品のパッケージで表示できるのが大きな特徴です。安全性の確保が大前提となっていて、科学的根拠に基づいた機能性が認められるものでなければなりません。更に重要なのが、その機能性が事業者の責任において表示されるという点であり、これにより商品を販売する側はむやみに機能性を謳うことができなくなります。消費者はその商品が持つ働きや得られる効能を見ながら選びますので、正しく選ぶことができるように適正な情報でなければなりません。

これまでは食品の機能性に関して表示を認められていたのは特定保健用食品と栄養機能食品だけでしたが、新たに機能性表示食品ができましたので安全性や機能性において一定の条件をクリアできれば企業や生産者の責任の下で健康効果や機能を表示できるようになりました。これまで私たちが頻繁に耳にしていたトクホとは特定保健用食品のことを指し、健康の維持増進に役立つことが科学的根拠に基づいて認められていて、コレステロールの吸収を抑える、糖の吸収を抑えるなどの表示が認可されています。

広告やテレビCMなどでも頻繁に見ることができる

企業などが独自の判断で表示を決めているわけではなく、表示されている効果や安全性について国が審査を行って食品ごとに消費者庁長官が許可を行っています。実際に探す時にはトクホマークがついていますのですぐに分かります。テレビCMなどでも見かけることが多いですし、脂肪の燃焼をしやすい、脂肪をつきにくくするなどのフレーズは商品を宣伝する広告やテレビCMなどでも頻繁に見ることができます。

もう一つの栄養機能食品の方は、既に科学的根拠が確認された栄養成分が一定の基準値量含まれていれば、特に届け出る必要もなく国が定めた表現によって機能性を表示できることになっています。一般的にはサプリメントで見かけることが多く、国が指定しているのはビタミンやミネラルなどの17種類の栄養成分です。それらを一定量含んでいれば各企業の判断で栄養機能食品に指定できますので、トクホよりはハードルが低くなっています。

指定した商品のパッケージなどには栄養成分そのものの効能を記載することができますので、消費者はその効能から必要なものを選ぶことになります。表示できる栄養成分を詳しく見てみると、人間に不可欠な栄養素のうち科学的根拠が認められて確立されたものに限られており、カルシウム・亜鉛をはじめとしたミネラル5種類とナイアシン・パントテン酸・ビオチンをはじめとしたビタミン12種類が該当します。

生鮮食品を含めてすべての食品が対象となっている

機能性表示食品制度の特徴については、生鮮食品を含めてすべての食品が対象となっています。未成年者や妊産婦および授乳中の女性を除いた疾病に罹患していない人を対象にした食品であり、安全性及び機能性の根拠となる情報については健康被害の情報収集体制などの必要な事項が商品の販売前に事業者より消費者庁長官に届けられます。注意したいのは特定保健用食品とは違って国が安全性や機能性の審査は行っていませんので、事業者が判断した食品だという点です。届け出た際の情報を確認したければ、消費者庁のウェブサイトに公開されていますので閲覧することが可能です。

論文などの科学的根拠を示すことができれば国の審査を受けることなく健康への効果を表示できるものですので、根拠が曖昧な届け出も増えるのではないかという懸念もあります。ですから消費者も選ぶ目を養うことが重要ですが、それぞれの成分が持つ働きを分かりやすく示すために様々な努力をする企業も増えていますので、効能についての詳しい説明がされているものを選べれば安心です。

消費者の目を引く機能表示に関してはお腹の調子を整える、脂肪の吸収を穏やかにするといった短くて覚えやすい言葉が多いのですが、それらの機能について補足説明がされていると親切です。結局のところ、これまで機能性を表示することのできなかった食品まで表示できるようになりましたので、特定保健用食品や栄養機能食品に該当しないものと考えるのが妥当です。ただし、ルールに則らない商品に関しては表示できませんので、ある程度の信頼はあると専門家の林田学先生は言及しています。林田学