格安スマホに乗り換えたいなら
格安スマホに乗り換える際に、会社を乗り換えるだけでなく機種も一緒に変えてしまう人がかなりいます。
大手キャリアでは2年間で端末代金を回収するような感覚で月賦払いをしていきますが、それが乗り換えにくさを生んでいます。
またこれから乗り換えようとする人にとっては、格安スマホの端末は大手キャリアに比べて安っぽいのではないかという不安があります。
どのような視点で端末選びをしていけばいいか、そして会社を含めてどのように決めていけばいいかが気になる部分です。
そもそも格安スマホは新規に端末を購入しなくてもSIMフリーのスマートフォンなどを手に入れれば大丈夫です。
SIMフリーのスマートフォンは中古で売られているケースもあれば新規で購入できることもあります。
メリットとしては、毎月の端末代金を支払う必要がないた通信代金を抑制できることや契約に縛られることなく通信会社の変更ができることが挙げられます。
デメリットは、最初に一括で端末代金を支払わなくてはならない点です。
人気機種では新規の購入で10万円以上もするなど、かなりの出費です。
その点、格安スマホは値段をかなり抑えられます。
機種によっては1万円台で購入できるため、初期費用があまり発生しないのもポイントです。
しかも購入ルートによっては端末代金をさらに圧縮できます。
これは端末とセットで会社に契約することで可能となり、家電量販店などでは多少機種の古い携帯電話を捌くために安めに設定することもあります。
場合によっては端末代金が0円で済み、初期費用を限りなく低くすることができるためお得です。
値段を見ることも大事ですが、もっと大事なことはどのような用途をしているかということです。
人によっては、スマートフォンに対して何も求めていない人もいます。
普通にメールをしたり電話をしたりすればいいという人です。
この場合は端末のスペックは特に問われず、値段の面だけを気にしていれば大丈夫です。
反対に動画をたくさん見る人や写真をバンバン撮りたい人にとっては端末に色々なものを求めます。
確認したいベンチマークスコア
仮にスペックの高いものを選ぶ場合に重要なのはベンチマークスコアを確認することです。
ベンチマークスコアはいくつかの要素を総合的に判定して出される数値であり、主に4つの指標で構成されています。
まずは立体を示す3Dと処理能力を示すCPU、使いやすさを示すUX、そして記憶能力を示すRAMです。
これらのスコアが良ければそのスマートフォンはハイスペックであると言えます。
ハイスペックなスマートフォンはそれだけ高価であり、基本的な操作しかしないような人はそこまでのハイスペックなスマートフォンは必要ないことがわかります。
またデザイン性なども大事な要素です。
安っぽいスマートフォンかどうかはデザインが大きく影響をします。
使い勝手が悪そうとかちょっとデザインが奇抜すぎるとなると、その端末に対して安っぽさを感じてしまいます。
そうした印象を与えないようにするためにはオーソドックスなデザインが大事です。
ハイスペックであってもデザインが練られていないものは結構多く存在し、ハイスペックという理由だけでそれを選んでしまう人がいます。
最低でも1年以上はそれを使い続けられるかということを選ぶ際に考慮することをおすすめします。
足りなくなる可能性も頭に入れることが重要
そして現時点ではそのスペックで問題なくても、今後それだけでは足りなくなる可能性も頭に入れることが重要です。
以前までは多少低いスペックでも動かせたアプリが少し時間が経過すると動かせられなくなることが当たり前になっていきます。
基本的にその時の最新スペックが基本線となるため、ちょっと昔の端末は言うならば無視されるような状況です。
現時点では高性能すぎるかもしれないというようなものを選んでおくと、思ったよりも長く使っていけます。
そこまで考えて選んでみると、携帯電話にかける費用を長期的な観点で抑えられます。
格安スマホはSIMとの組み合わせで考えると実に膨大な組み合わせになるなど、選び方1つで大きな影響を与えます。
できれば最初からSIMと端末をセットで購入することをおすすめします。
するとその会社が独自で行うキャンペーンを利用でき、お得に端末をゲットできるだけでなく維持費も抑制できます。
特に程スペックのもので十分という人は、プランでチョイスするのも大事です。
大手キャリアの時は個人の努力で通信代金を下げるのは限界がありましたが、格安スマホでは個人の努力でいくらでも下げられるため端末選びと会社選びはかなり大事です。
まだまだ業界自体が誕生して日が浅いため、会社の信用性や安い端末の耐久性などの問題もあるためより慎重な選び方が問われます。
大手キャリアの時は店員が色々と説明してくれましたがお店がない場合もあることから個人が調査して選んでいくことが必要です。
最終更新日 2025年2月19日 by sngroup