現在、仕事に使える資格が多くあります。
何か取得したいが何を選んだらいいか迷っている方が多くいると思います。
そんな方におすすめしたいのがUSCPAです。
これはアメリカの公認会計士の資格で、一般的な会計業務だけでなく、企業の合併や再編、海外進出などの仕事ができるため非常にニーズが高い資格だと評価されています。
アメリカで成功したいと考えている方は取得してみるべきです。
他の仕事に転職する際も大きな武器になる
試験範囲に中にはITの知識もあるので、公認会計士にならなくても、他の仕事に転職する際も大きな武器になります。
最近は転職のために取得しようとする方も増えているようです。
試験科目は財務会計や企業経営、諸法規などになり、各科目で99点満点で75点以上得点できれば合格です。
一回の試験で全て合格する必要はなく、1科目ずつ合格した科目を積み上げることができることも魅力です。
資格の中には平均点が高い年は合格点が引き上げられるものがありますが、絶対的評価なので75点以上という明確な目標があります。
難易度は英語力や会計の知識がどのくらいあるかで大きく変わります。
英語があまり得意ではない方は、資格の勉強と並行して英語の学習も行わなければいけません。
英語で公認会計士の仕事ができることを証明する資格なので、英語が使えないとかなり厳しいです。
英語が使えて日本の公認会計士レベルの知識を持っている方は700時間から900時間の学習時間で大丈夫ですが、公認会計士の知識と英語の知識が不十分な方は1500時間以上の学習時間が必要です。
したがって、ゼロから勉強を開始する方は、相当勉強しなければいけないことを認識しなければいけません。
USCPAの受験資格について
また、USCPAは誰でも受けられるわけではなく受験資格があることに気をつけてください。
4年制大学の学位である学士号が与えられていること、会計学や財務会計、経済学部などで学ぶ専門科目の単位を取得する必要があります。
単位に関しては、資格スクールで取得することができるため、少なくても大学を卒業しておくことが大事なポイントです。
出題形式は四択問題とシミュレーション問題になります。
シミュレーション問題では記述式もあり、基本的な知識だけでなく、応力力が試される問題が出題されます。
科目ごとの合格率は50％前後なので、決して合格できない資格ではないです。
試験はいつでも自分の都合に合わせて受けることができるため、仕事をしていてスケジュールが合わないということがないです。
いつでも受験できることも、USCPAの魅力だと言えます。
USCPAの学習方法は何がおすすめ？
学習方法は独学でも可能ですが、スクールを利用して対策を講じることをおすすめします。
勉強範囲が広いですし、数年かかることが多いため、参考書だけでの学習だとハードルが高いと言わざるを得ません。
通うのが大変であれば、通信講座でも構いません。
ただ、スクールであればどこでもいいわけではない点に注意してください。
比べてみると結構な差があるため、よく比較して自分に合ったところを選ぶことが重要です。
費用の安さだけで決めてしまう方がいますが、その選び方は避けた方がいいです。
USCPAに合格することを1番に考えるべきです。
若い世代にとって大きな負担になることは間違いありませんが、授業が分かりにくかったり、サポートが不十分なスクールを選んでしまい、後悔する結果になってしまっては本末転倒です。
他の資格と比べて高額なのですが、将来への投資と考えて許容してください。
スクールを選ぶ際のポイント
スクールを選ぶ際は、実際に学んでいた人の意見を参考にしてみることをおすすめします。
実際に利用していた人だから分かることが多々あります。
サイトなどでは魅力的に感じたが、実際に利用してみたら全然違うということがあります。
最終的には自分の意見で決めることになりますが、口コミなどを参考にした方が良い選択ができる可能性が高いです。
通信講座を利用する場合は、継続して学習し続けられる強い意志が必要です。
自宅などで勉強するわけなので、サボろうと思えば簡単にサボることができます。
自分に負けないで取り組めるのであれば通信講座でも問題ありませんが、継続するのが得意ではない方はスクールに通って対策を講じるべきです。
通信講座の場合は、テキストだけの学習ではなく、動画で解説しているところがおすすめです。
動画で学んだ方が理解度が高くなりますし、効率よく学習ができます。
まとめ
USCPAは難関資格の一つなので、中途半端な努力では合格できないことをしっかり認識しておいてください。
取得できれば社会的地位を手に入れられますし、収入もアップできますが、そこにたどり着くまでが本当に大変です。
相当な努力をする覚悟ができない方は、良い結果にならない可能性が高いです。
中途半端に勉強して無駄な時間を費やすことになるくらいなら、他のことに時間を使った方がいいです。
よく考えてからチャレンジすることを決めてください。
最終更新日 2025年2月19日 by sngroup